作品紹介Vol.8 「Asia」(MC COKO STYLO)
- 2018.01.25
- 作った曲!

いつもありがとうございます。作曲家でラッパーのCOKOです。
今回は中国のラッパーたちへの応援歌「Asia」の作品の詳細を解説します。
Lyrics
邪魔するなよ石頭のバビロン
最初で最後の傷塗るマキロン
すべての国の仲間に愛を
私たちこそが新しい細胞
HIPHOP MOVEMENT
REPRESENT ASIA
すべての文化に敬礼だ
体制は延命か
FORIGNのHOMIEら痛くもかゆくもない先制打
States
曲の長さ:約1分
曲のイメージ:ラップ、ヒップホップ、シリアス、バンド、バトルシット
Credit
Prod. by MC COKO STYLO from あ段records
(C)あ段records, 2018
制作時期:2018年1月
制作日数:3時間(MVは1時間)
曲ができた経緯
ツイッターを見ていたら、複数のメディアアカウントから「中国でラップ禁止令」のニュースが発信されていたのを目にしました。
調べてみると本当のことのようで、カウンターカルチャーの側面を持つヒップホップの広がりを、中国政府が懸念したからではないか、とのことでした。
中国のラッパーが築き上げてきたものをここで止めるのは絶対によくないし、体制に対して直接的な危害を加えた訳ではないにも関わらずラップやヒップホップが規制されるのはおかしい、と考え、せめて中国のラッパーたちに応援していることを伝えたい、という思いで、気づいたら曲を作っていました。
こだわったポイント
ソングライティング&アレンジ:熱のこもったバンドアレンジ
今回はビートから自分で作ったのですが、直感的に「バンドアレンジにしよう」と決めてから作りました。バンドは感情表現を強く出すのに向いているからです。
Apple Loopsでギターを探し、良いのを見つけたのですぐ音を変えてイメージに合うものにし、その後キック、ベース、スネア、ウワモノと組んでいきました。
歌詞:中国のラッパーを応援
「中国のラッパーを応援すること」「中国政府の思考を批判すること」ここを絶対に物怖じせずにやり通すと決め、進めました。中国語もできれば入れたかったのですが、間違ったものを入れるよりは自分の言葉でやる方が良いと考え、そうしました。
MV:英語字幕に挑戦
海外の人が見たときに意味がわかるよう、自分の作品で初めて英訳をし、MVに英語字幕を取り入れました。
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作曲家、ラッパー(MC COKO STYLO)。あ段records代表。24才金髪女性。東京のIT企業を新卒4ヶ月で辞め、高知の超田舎で作曲中。得意ジャンルはオーケストラからTrapまで。DJ練習楽しい。あなたの「似顔曲」作ります。
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